2020年3月4日
感染症の対策について(基礎知識編)
こんにちは店長トミゾウです。前回に引き続き、感染症対策のブログです。
僕が学生時代、風邪(かぜ)の講義を受けて最初に言われたのは、風邪という病気は存在せず、何かしらのウィルス感染症であるという事でした。
ニュースなどで上気道感染(じょうきどうかんせん)、下気道感染(かきどう~)なんて言葉も出てきますが、声門を境にして気道(ノド:空気の通る道)を上と下に分けているんです。
上気道感染(一般的な風邪:体外)の場合、肺より手前の炎症となるので鼻水や咳、ノドの痛みや発熱が主な症状となります。
咳やクシャミから飛んできた唾液などが感染リスクとなります。ですのでマスクは自分を守るだけでなく、他人にうつさないためのアイテムとも言えますね。暖房で乾燥した室内や電車・バスなどはウィルスがフワフワ漂いやすいので、感染リスクが上がります。
参照:厚生労働省HPより→問20 マスクをした方がよいのはどのような時ですか?
下気道感染(気管支炎や肺炎:体内)とは、声門の先までウィルスが入り肺やその周囲に炎症を引き起こす感染症です。今回の新型コロナで重症化しているケースがこれで、この下気道感染のほうがタチが悪いです。
例えばテロリスト(ウィルス)が日本の空港や海上(体外)で暴れるのと、都心や街中(体内)で暴れるのはどちらが大変かって話です。中心部に侵入させたら大問題です。
解剖学上、呼吸器の概念は、鼻の穴→肺の内部までを指します。イメージ、ウィルスがスムーズに鼻から肺まで行ってしまうと肺炎リスクが高まり危険です。ちなみに口は消化器(口~胃~腸~肛門)のスタート部位です。
※あくまで学問的な話です※
ですので部屋や体内の湿度を保ったり、炎症を引き起こさせない消毒や免疫力が必要です。
◆鼻うがい
コップにひとつまみ食塩を入れ、ぬるま湯で溶かし片方の鼻からゆっくりと吸い口から出します。それを両穴行います。量はコップ1杯で十分です。普通の水だと浸透圧の関係で痛くなりますが、食塩水だと体液に似てるので痛くありません。鼻の洗浄とノド奥の湿度を保てて一石二鳥です。

◆のどぬーるスプレー
ヨウ素が主成分で一般的にノド奥の消毒に使います。僕は細菌やウィルス感染しているかの目安にも使います。ノドが少しイガイガするな~と思った日はスプレーするとやはり痛いです。そんな時は早く寝たり薬を飲んだり養生しますね。ちなみに子供用のイチゴ味もありますよ。

◆深呼吸
睡眠と覚醒のオンオフがキチンと整っていると自律神経の働きが増し、免疫力が高まります。僕は基本眠りが浅いので、寝る前に布団で5分ほど深呼吸します。両手をみぞおち辺りに置き、7~8秒かけて吸って同じくらいで吐き出す感じです。やるやらないで睡眠の質が変わります。 簡単ですがけっこう効果ありますよ。
余談ですがうちの長女が2歳の時、インフルエンザ脳症になりかけました(致死率30%)。担当医の方の懸命な治療により元気に回復したのですが、その時の恐怖心が忘れられず今に至ります。色々対策を知ってるのは全て自分の子供達のためです。
感染症対策は毎日行える簡易なものでないとダメなので、日々試行錯誤の上でやっています。子供って言う事聞いてくれないですしね(^^;
新型ウィルスとはいえ、結局のところは風邪です。世界中少しパニック感もありますが、絶対に人間のほうが強いです。大切な人のためにも、みんなで養生しましょうね☆



